白幡保育園にカブト虫がやってきました。
幼児組の中で、興味のある子たちが、はりきって世話をしています。
「ツノがあるのがオスだよ」「ツノないのがメスか。卵産むかなあ?」
「土の中から出てこないね」「寝てるんじゃない?」「うわ!ゼリー入れたらすぐ起きてきた!」
毎日カゴを見つめながら、様々な会話が聞こえてきます。
ある日、きいろぐみ(4歳児)が、カブト虫の持ち方をマスターしました。
そんなお兄さんたちの様子を見ていたあかぐみ(3歳児)。
「触ってみたいな。どうやって触るの?」と聞くと、
お兄さんたちが優しく教えてくれました。
「ここ持つんだよ」「うーん、怖いな」「大丈夫だよここ持てば」
友だちと言葉で関わり合いながら、自然への興味もどんどん育っていきます。