おべんとうばこのうたの絵本がきっかけで、お弁当ブームが生まれました。
「これっくらいの~」とうたも覚えて口ずさむ子どもたち。お気に入りの絵本になっていました。
ある日、箱を用意するとすぐさまお弁当作りが始まりました。
箱に食べ物を詰めて、保育者や友だちに届ける姿は、まさにデリバリースタッフ。


お弁当の輪は瞬く間に広がって行きました。
しばらくブームが続いていたので、給食の先生にも協力してもらって、
お弁当給食を子どもたちにプレゼントすることにしました。
絵本から本物のお弁当が登場すると目をキラキラと輝かせて「わぁ!」「やったー!」と声をあげる子も。



テラスでみんなで食べるお弁当は格別だったようで、おかわりもあっという間になくなりました。
その後もお弁当ブームは継続中。
様々な素材を具材に見立てて、上手に詰めては保育者や友だちに届けています。



この遊びを通して、友だちとの関わりや、やりとりも活発になってきて、
子どもたちの世界がどんどん広がっています。