今回の給食ブログでは、「乳児食」をご紹介します!
離乳食が終わり、乳児前準備食を経て
1歳後半になると「乳児食」に移行します。
それぞれの食事の特徴は、こちらの表の通りです。

乳児食の対象は、りす組(1歳児クラスの後半(10月~))と
うさぎ組(2歳児クラス)です。
乳児食を終えると、幼児食(3~5歳児クラス)に移行するのですが
乳児食と幼児食の大きな違いは、
・食材の切り方
・火の通し加減
・とろみをつける(煮物など汁気の多い場合)
・調味料の量(食材の味を活かした薄味)です。
この日の献立は
・肉じゃが ・納豆和え
・ごはん ・みそ汁 でした。

(この写真は幼児食です)
肉じゃがで「野菜の切り方」を比較してみましょう!
(上)乳児食、(下)幼児食

このように、乳児食の食材は1cm角位の大きさに切っています。
お肉は、幼児食用を炒めた後に、はさみで切って加えています。

味付けは幼児食と同じ調味料を使用しますが、
「食材本来の味を感じられるよう薄味」に仕上げます。
また、肉じゃがのように汁気の多いおかずの時は
食べやすいように、片栗粉でほんのり「とろみ」をつけています。

乳児食の「肉じゃが」完成です!

大きな口でぱくり
とろみもついているで食べやすく、たくさんおかわりしていました。
遊びだけでなく、「今日の給食はなにかな?」「ぱん!」「ちゅるちゅる(麺類)」など食事も楽しみな様子が伝わってきます♪