本日は、離乳食の【完了期食】をご紹介します♪
離乳食は、
初期→中期→後期→完了期 という順で進んでいきます。
(神ノ木保育園では、中期食から提供しています)
完了期食は、
調理形態:歯茎で ”噛める” 固さ
大きさの目安:5㎜角切り の食事です。
後期食の、歯茎で ”つぶせる” 固さから、 ”噛める” 固さへ変わっていきます。
それに合わせて、野菜の茹で加減も変えています。
↑こちらは、加熱後のキャベツの写真です。
左が、茹で時間を短くして歯ごたえを残した「完了期食用」、
右は、繊維まで柔らかく茹でた「後期食用」です。
この日の献立は、
・ごはん(普通炊き)
・すき焼き風(豚挽肉・白菜・玉ねぎ)
・小松菜のお浸し(小松菜・キャベツ)
・みそ汁(さつまいも・いんげん)
・スティック野菜(人参)でした😊
完了期食には、スティック野菜が付き「手づかみ食べ」の練習をします♪
手づかみ食べは、食べ物への関心や
自分の意思で食べようとする行動に繋がります。
食材を、5㎜角に切っていきます。
こちらは、すき焼き風に入る、玉ねぎ(左)・白菜(右)です。
食事の段階に合わせて、使用するお肉の種類も違います。
この日は、
中期食は鶏挽肉(右)、
後期食・完了期食では豚挽肉(左)を使用しました。
中期食の目安の大きさは「みじん切り」(右)
完了期食は「5㎜角」(左)
離乳食を進めていくと、このようにだんだんと
形のあるものが食べられるようになります。
すき焼き風の味付けは、煮干しとかつお節で取った出汁に、ほんの少量の醤油です。
味覚を育むために大切な離乳食。
調味料は、素材の味を感じられる風味付け程度で十分です😋
一人分ずつ盛り付けていきます。
ごはんは、大人と同じ、普通炊きです🍚
完成しました!